ここでは講義や実習の学生の日常をお送りします

動物臨床検査学実習:実習風景

塗布した細菌を同定するため、グラム染色、カタラーゼ試験、遺伝子検査などさまざまな検査をこなしてきました。細菌の取り扱い方も含め、同定作業がとても大変であることを実感したようです。

大洗水族館の見学実習を通して、貴重な経験と知識を得ました

動物危機管理学科の2年次生は、実習の一環として大洗水族館を訪れ、普段見ることのできないバックヤードを見学しました。水族館では、動物の管理や保護活動を学び、調査・研究、種の保存、展示・教育、地域貢献、経営・施設管理など、様々な分野で行われている取り組みをスタッフの方々から直接伺いました。特に、絶滅危惧種の保護活動や展示を通じた地域社会への貢献について深く考えることができました。また、飼育管理や来館者教育に関する実際の方法を学び、動物と人々の共生に必要な知識や技術を実感しました。この実習を通じて、学んでいる知識がどのように活用されているかを実感でき、今後の学びへの意欲が高まりました。

最後に、この貴重な機会を提供してくださった大洗水族館のスタッフの皆様に感謝申し上げます。

野鳥観察とマイクロプラスチック調査の実習を行いました

動物危機管理学科の2年次生は、銚子漁協での野鳥観察と銚子マリーナでのマイクロプラスチック調査実習を行いました。

野鳥観察では、双眼鏡を使ってウミネコやカモメなどの個体数を調査し、野生動物保護に必要な知識を深めました。また、銚子マリーナでは、マイクロプラスチック回収方法を学び、砂浜での調査を通じて、環境や生態系への影響を実感しました。実際に目にしたマイクロプラスチックの多さは、私たちの生活が環境に与える影響を再認識させるものでした。

これらの実習を通して、理論だけでは学べない現場での貴重な体験が、動物危機管理学科で学んでいる知識を実際にどのように活用するのかを実感できました。最後に、実習にご協力いただいた銚子漁協の皆様をはじめ、関わってくださった全てのスタッフの方々に心より感謝申し上げます。

動物検疫所の見学

2年生が成田空港で農林水産省動物検疫所成田支所を見学してきました。

実際に検疫探知犬とハンドラーの活動の様子を目撃!!

旅行客のキャリアバックなど手荷物に含まれる畜産物所持が発覚した場面も・・・

病原体による汚染が国内に広がらないよう防いでいる姿に感謝です!!

茨城県霞ケ浦環境科学センターを見学

2年生の動物危機管理実習にて見学してきました。

施設内の実験室では水質調査を体験し、屋外のエリアでは生態系の各段階の説明を受けながら楽しく学んできました。顕微鏡でプランクトンを観察し、その姿に興味津々な学生も。

センターの皆様、霞ヶ浦を通してよい環境を守るために何が必要なのか、深く考えるきっかけを提供してくださり、ありがとうございました。

見学実習:動物実験施設

2年次の動物危機管理実習の一環として、メディフォード(株)鹿島研究所を訪問しました。

施設の概略説明の後、5班に分かれて施設内をツアーをしていただきました。

動物実験施設ということもあり、動物飼育室の他、各部署でいろいろな生体サンプルや化学物質の分析法の説明を受けました。学生たちは大学にはない大規模な仕事の現場を見ることができ、刺激を受けたことと思います。

メディフォードの皆様、有意義な時間を提供していただきありがとうございました。

動物臨床検査学実習 I

5月に入り、3年生の実習が始まりました。

遺伝子検査のため、DNAを抽出するところから作業開始

マイクロピペットを用いて微量な溶液の取り扱いに苦労している学生もいました。

1年生が避難訓練を行いました

千葉科学大学は、海が近い場所にあるため、入学早々に避難訓練を行います。

1年生たちは、景色も楽しみながら、避難経路を確認していました。