本日、ある実験のためブタの毛を採材してきました。
電動バリカンでお尻あたりの被毛を刈り、ブタには何ら苦痛は無いはずでしたが、大騒ぎでした。
被毛に蓄積したストレス指標の「コルチゾール」を測定します。
どんな結果が出るか、楽しみです!
動物行動学実習は、犬とのコミュニケーションの取り方、トレーニング方法などを通じて動物の取り扱い方を実践的に学びます。
動物種が変わっても応用が利く内容です。何よりも犬たちと共に学習していくので、学生達も楽しく実習を受けました。
動物機能形態学実習のメインの一つ、動物の組織のスケッチです。しっかりとした観察眼と、正確な描写力、一つ一つ丁寧に描き込む集中力、これらをまとめて取り組んだ学生たちの成果です。
実習の最後には、顕微鏡にセットしてある組織切片を観察して、臓器名を当てる班対抗のゲームで盛り上がりました。
動物機能形態学実習前半で行った動物骨格のスケッチです。
穴のあくほど見たのでは?と思えるほど、しっかりと観察して、丁寧にスケッチできていますね!
動物機能形態学実習を行いました。
講義では難しかった内容も、実習をすると頭に入りやすいようです。実習が終わるころには、多くの学生さんが顕微鏡像をみただけで、何の臓器か答えられるようになっています。
昨年末、千葉県立旭農業高校において畜産の実習をしてきました。
あまり触れることのない動物たちの飼養管理を通じて、少しでも畜産への興味がわいたかな?学生たちは楽しそうに作業をしていました。
ご指導していただいた高校の先生方、ありがとうございました。
肉用牛の牧場、農業生産法人株式会社 しあわせ牛(千葉県旭市)で飼養管理を学んできました。特に、給餌、哺乳、哺乳ロボットへの馴到など子牛を対象としたものでした。学生からは楽しかった!とのコメント。牛とヒトとのある程度の距離感は今後の扱いに影響するために注視しなければなりません。
しあわせ牛の職員の皆様、ご指導ありがとうございます。
2年生が飼料工場を見学しました。お隣の茨城県の鹿島港は全国シェア2位! 海外からの輸入飼料を扱っている大きな飼料工場団地があります。このうち、全農サイロとJA東日本くみあい飼料さんの業務を学びました。コロナ禍での見学のため、バスに乗ったまま広大な敷地を見学しましたが、スケールの大きさに驚きばかりでした。
ご説明いただいた全農サイロとJA東日本くみあい飼料の職員の皆様、ありがとうございました。
動物危機管理実習の一環として、11/22に茨城県大洗水族館見学を実施しました。
サメ類を中心としたさまざまな水生生物の飼育方法や、水族館飼育員になるためにはどうすればよいかについて、レクチャーを行っていただきました。学生も熱心に聴講し、活発に質問しました。
お世話になった大洗水族館スタッフの方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。
佐藤研究室の3年生と4年生が海岸でつなぎ姿を写真におさめました。大学の目の前にある海岸へたまに行ってみると、気分がすっきりします!元気いっぱい、はしゃぎ過ぎの学生もいますが…
遠くにチーバくんらしき姿も!ロケですかね?
この実習では薬物を秤量し、その薬物を液体に溶解した水溶液を調製し、動物に投与します。薬剤調製は肝心かなめの作業で、調製濃度の計算、薬剤の秤量、調製液のメスアップには神経を使います。
学生たちは薬剤の秤量に真剣に取り組みました。
秋学期がはじまり、佐藤研究室では恒例のフィールドワークを開始!畜産現場の作業をお手伝いしつつ、動物たちに触れ合う貴重な機会です。
今回は、酪農農業「合同会社 小池牧場」(千葉県銚子市)で活動してきました。ここでは早朝の搾乳から始まります。大きな体の乳牛の間で小柄な学生たちがテキパキと作業をしてました!
ご指導いただいた小池牧場の職員の皆様、ありがとうございました。
講義の一環として行われた模擬記者会見の様子が、朝日新聞に掲載されました。危機管理学部ならではの講義であり、状況把握やリスクコミュニケーション力、危機に対するストレスコントロールなどを実際に体感しました。
模擬記者会見で社長役を務めた本学科の渡辺ケーキ君はしっかりと役割を果たしました。
詳細は下記のリンクで
「出火原因は?」「社長の進退は?」、千葉科学大で模擬記者会見:朝日新聞デジタル (asahi.com)
卒業研究のため石橋牧場(旭市)へ行ってきました。牛では社会的順位が構成され、優位個体が劣位個体を排除しようとする絶対的順位型。そのような牛群においてボディーコンディションスコア(体形)や行動などを調査しています。
また、例年の研究室オリジナルつなぎを着て3年生もお手伝い。今年は緑。
千葉県内の海の生物と環境について学ぶため、実習の一環として浦安市三番瀬環境観察館にお邪魔しました。
東京湾の埋め立ての歴史や水質・生物の変遷について、レクチャーしていただきました。
また、三番瀬干潟では、珍しい生物から外来生物まで、興味深く観察することができました。
レクチャーやガイドでお世話になりましたスタッフの方々にこの場を借りて御礼申し上げます。
銚子と勝浦で海洋生物に関する実習を行いました。
同じ千葉県内の海でも観察された海洋生物が大きく異なり、学生も楽しく学べたようです。
千葉県中央博物館の奥野研究員様と銚子の海に詳しい山田様には大変お世話になりました。感謝いたします。
1年生の教養ゼミナールの実習で、千葉県の動物愛護センターに見学に行って参りました。殺処分0を目指し活動している愛護センターの取り組みの講義後に、保護猫、保護犬の保護施設などを見学しました。ご対応いただいた施設の関係者に感謝申し上げます。
普段見れない裏まで確認でき、刺激になったようです。あと発表会の成果発表が楽しみです。
2年生の動物危機管理実習の3つ目の訪問先は、成田空港の動物検疫所です。昨日行ってきました。
海外からの動物や畜産物を介して国内に病原体が侵入しないよう、水際対策の業務を見学することができました。空港内には1年前よりもはるかに多い旅行客がおり、状況の変化を感じました。そのような中で、検疫探知犬とハンドラーの活動の様子が機敏であり、犬の嗅覚の鋭さに感心しました。訓練を受け、仕事をしている動物たちに感謝です!!
職員の皆様、丁寧な説明をしていただき、ありがとうございました。
1年生が成田ゆめ牧場に行き、ただ癒しを求めて眺めるのではなく、観光牧場の役割、動物の福祉の観点で、動物が飼われている様子を観察しました。残念ながら、牛舎が改築工事のため牛を近くで見ることはできませんでしたが、入学して2ヵ月の1年生たちが親睦を深める良い機会となりました。 おいしかった、ソフトクリーム・・・
動物危機管理実習の2回目の訪問は霞ヶ浦環境科学センターです。
霞ヶ浦は日本第2位の面積を誇る湖ですが、人為的影響を強く受ける立地にあるため富栄養化や外来生物など、様々な環境問題を抱えています。
現地では、霞ヶ浦をモデルケースとした水圏生態系の現状とその対策について環境活動推進課のスタッフの方にレクチャーしていただき、大変有意義な見学実習を行うことができました。この場をお借りして、御礼申し上げます。
本日、学生の発表会があり、見学で学んだことに加えて、自分たちで調べたことをうまくまとめて発表してくれました。今後、環境問題にも興味を持って動物の危機管理学を学んでほしいと思います。
2年生の見学実習の一環として、茨城県神栖市にあるLSIM安全科学研究所を訪問しました。医薬品や農薬、その他の化合物について、非臨床試験として安全性試験や薬効薬理試験を行っている受託研究機関です。
まずは、施設の概要と業務に関わる薬機法についての講義を受けました。その後、主な施設のツアーを少人数のグループに分けてやっていただきました。見学することで初めてわかることが多くあったと思います。翌週、本見学についての発表会を無事終えることができました。
LSIM安全科学研究所の皆様、充実した見学実習をしていただき心より御礼申し上げます。